ふぁんしぃ
2006
檸檬心さんに最後にあったのは卒業式の時だったろうか。
約半年ぶりであるが全然変わっていなかったのが嬉しかった。
どうする?
飲みに行きたいというなら飲みに行くし、
風呂入りたいっていうなら温泉でもいいし。
彼としては飲みに行きたいのだろう。
でも長距離運転してきてるし疲れてるかなぁ?
そういう考えだったのではなかろうか。
手持ち無沙汰だったのか、
彼は車からシャツを出し、それをはおり、また脱いで車へ。
そんな感じも彼らしい。
飲みに行きましょうよ!
じゃぁ一回家いって荷物置いて電車で行こう。
電車で飲みに行くって私の感覚としては新しい。
電車ってのは遠出じゃなきゃ使えないからね。
車を檸檬心さんの実家に置き、荷物を置きに家へはいる。
檸檬心さんの母上登場。
「おじゃましまぁす。お世話になります。」
この人が気を送る人か…。
ちょっと歩いて篠ノ井駅に。
飲むときは星がきれいという法則が長野でも適用されている。
物凄くきれいだ、こんな都会の真ん中なのに。
長野はねぇ標高が高いからまちなかでも星がきれいなんだよ。
多分この辺は相馬より標高高いはずだよ。
なるほどそういうことか。
本当に透明度が高い。
電車を待つ。なんかわくわくする。
檸檬心さんが目の前にいるということ。
これから電車に乗るんだということ。
絶対この後の飲みは楽しいに違いないということ。
ここまでたどり着いたという達成感…。
とにかくわくわくするのだ。
電車が来た。
ボックス席にすわる3人。
車窓から新幹線が見えた。
駅の名前に「川中島」の文字が見えた。
やっぱり長野なんだ。
それでもまだ実感がわかない。
長野駅に着いたようだ。
駅の目の前にそびえ立つ大きなビルの上の店に行こうと彼はいう。
こんなところいったことがない。
長野を訪れてきてくれた人を必ず連れて行く店らしい。
…ラストオーダー後だった。
下におり居酒屋をまわる。
土間土間というお店に入った。
とりあえずビールをたのむ3人。
お通しは三種類からお選びいただけまして…
ひとつずつで!
じゃあ、かんぱーい☆
もうねメニューとか悩まないでfeelingでたのもうぜ。
檸檬心さんは豪快だ。
とりあえず店員を呼び、まるでマイケルのように、
コレ、コレ、コレと各項目からひとつづつ選んでいく。
私やNOB氏もそれにならう。
空きっ腹、寝不足、疲労…
3点セットがそろっている私はビール半分でもうまわっていた。
このビール以降はセーブしていこう。
せっかくここまで来て、このメンツで、
早い時間につぶれてしまってはもったいない。
食べ物が来はじめる。
なにを頼んだっけ?もう記憶がない。
でもはずれはなかったな、うまかった。
印象に残っているのはトマトラーメン。
話に花が咲く。
お互いの近況報告だったり、
COSMOメンツの最近どうよって話だったり、
COSMOでこういうコトしたことあってとか…。
私の知らない先輩の話なんかもしてたな。
笑いオトコさんの話題の時は、
彼について疑問な点があったので電話をする酔っぱらい。
(檸檬心さんの発言だけで追っていこう)
あ、笑いオトコ?
寝てました?
あ、寝てた。まぁいいや。
笑いオトコ給料いくら?
へぇ日給○○円。
………
あ、近々試験あるんだ。
がばってね、うん、じゃあ。
笑った笑った。
なんてむちゃくちゃで突然な電話。
そんな電話の被害にあった人はもうひとり。
1時半ころ私の携帯が鳴った。
私のblogはコメントがあると携帯にお知らせメールが来る。
今回コメントしてくれたのは鱈ちゃんだった。
ちょうどその辺りに鱈ちゃんの話題になっていた。
多分起きてますよ、電話してみましょうよ!
いえーぃ!
私はこの一言をいっただけでNOB氏に電話をとられる。
いつ帰ってくんの?…なんだぁ。
で、いつ帰ってくんの?…あははは。
電話は檸檬心さんへ。
あ、もしもし。お疲れさまですぅ。
なんで落ち着いて電話してんっすか!
あ、今度鱈ちゃんの歌作るよ、うん。
それは興味深い。
私に電話が戻ってくる。
あれ、今日だっけ成人式?おめでとー。(おめでとー。)
そうなんですよ、ちょっと聞いてくださいよ!
成人式だからって気合いを入れてお化粧もしていったのに
暑くてドロドロになっちゃうし、
そのあとみんなで花火したんですけど、
すごい虫に刺されちゃってかゆくってなんかテンション高いんですよ。
ってか酔ってますからね、私も。
で、いつ弘前帰ってくんの?
…もう、おまえ死ね!(笑)
そんなこんなで長野の酔っぱらい3人は
秋田のほろ酔い加減の後輩に、夜2時も近いというのに、
あれだけのテンションの高い長電話をしたのでした。
つきあってくれてありがとー!
あれだけ笑っていればお酒も進む。
私はビール以降は軽めのカクテルなんかを頼んでいたが、
お二人はどんどん拍車がかかっていく。
最初のビールからはじまって、
焼酎ロック×2→ブランデー→ジンロック→ウオッカロック→焼酎〆。
NOB氏はわひゃひゃひゃひゃってわらってました。
やべーな、久しぶりにこんだけ酔ってんな。
そういえばそうですね、春合宿以降はまぁおとなしい方ですね。
ねぇ、やっぱねぇやっちゃったからね、
ちょっとはセーブかかっちゃうんだよね。
今日はないけど、あははは。
私も楽しい時間を過ごしていましたが、
2回ほどちょっと眠くて意識が飛び、
一時大量希釈路線に入りました。
なにか注文するたびに、あと水をひとつ。
この峠を越えたあとは眠気的にも酔い的にも少し落ち着き、
今度は聞いたことのないカクテルに挑戦。
なかなかおいしかったと思ったはず。
最終的には閉店で追い出されるまでいました。
閉店時間を向かえてもお酒が残っている。
あきらかに後かたづけをしている店員。
やばいなぁといいながら立てない3人。
ふいに私たちのテーブルの電気が明るくなる。
さすがに出るか。
人通りもまばらな長野の市街地に、
男3人は投げ出されたのでした。
つづく。
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2006
長岡から高速に乗りました。
高速に乗るころにはもう辺りは暗くなっていた。
私の感覚としてはこれぐらい走れば長野だろうという距離が
実際は新潟県だったようだ。
goo地図の概算総距離にダマされた。
600kmっていったじゃん!
600km走ってもまだ100km以上あんじゃん!
直線距離だったのかねぇ。
高速道路走行は基本的に腰低い感じでいました。
右車線なんてめったに行かないくらいの勢いです。
っていうか完全2車線じゃないのよ、上信越自動車道。
19時前に高速に乗って約1時間この部分2車線の道路が渋滞を引き起こしていた。
追い越し車線の合流部分が原因のようだ。
渋滞といってもそろそろとは流れているだろう
そんな予想は見事に外れたのだった。
高速での渋滞初体験である。
あ~めっちゃならんでる、ってかとまってる!
あれNOBさん前の車ハザードつけてますけどあれなんなんすか?
あれは渋滞で止まるはんでって印だよ。
つけたほうがいいっすかねぇ?
つけた方いいねぇ、追突されたら怖いじゃん。
じゃあつけます。いつまでつけるんですか?
後ろがつけたら。
もう車止まるのに後ろつかないっすよ?
まぁ消してもいんじゃね?
1時間とは行かないけれどそれに近いくらいの時間、
私たちは渋滞に捕まっていた。
渋滞中はSPEEDのCDをかけていた。
全然出てないってか止まってるけどね、スピード。
つまらないから歌い始める二人。
歌える二人。
客観的にみちゃダメだな、あの空間。
私たちは左車線に並んでいたのだが、
右車線はやけに空いていてどんどん車が私たちを追い越してゆく。
右に行った方がいいのか…。
そういう気持ちもよぎったが、
追い越していく車はみな県外ナンバーだ。
ってかこの人たちってぇ
今から群馬だったり茨城だったりに帰るんだね。
そういわれて私は思った。
よく都会に青森ナンバーなんかがいると
田舎もんだってバカにされてるってイメージがありますよね。
でもそいつらって全然近いとこから来てるんですよね。
群馬だの茨城だの埼玉だのなんて遠くたって200km。
こっちははるばる700km走ってきてんだ!
あいつらなんかちゃんちゃらおかしいですよ。
ちゃんちゃらおかしいという言葉を使ったことなんてあっただろうか。
でもそれくらいここまで走ってきたということは大きなプライドだった。
(9/4追記分)
この渋滞を抜けた後は基本的に問題なし。
JCTに多少てんぱったということと、
目的地である『更埴(こうしょく)IC』が読めないということ意外は。
そういやぁどこでおりんの?
わかりません、というか読めません。
長野のひとつ向こうで、となりにJCTがあるところっす。
あ~この…よめねぇなぁ。「さらしょく」てきなやつね。
そうそうそれです。
お!その…さらしょくJCTまで何キロって看板出てきたよ!
う~ん、すっきりしない会話。
更埴直前のSAで最後の休憩をとったのが21時。
もう約束の時間だ、檸檬心さんにメールを入れる。
返事はないが彼の家の近くにあるコンビニを目指そうという話になり、
松代SAを出発した(ってかこれはマツダイ?マツシロ?)。
まもなく更埴ICの料金所というときにNOB氏の電話が鳴った、檸檬心さんだ。
(以下の電話での檸檬心さんの発言は予想です)
れ:もしもし。おつかれさまです。
の:あ、お疲れさまでぇす。
れ:今どの辺ですか?
の:あ、今あのぉ…ふふふ。
だ:料金所のところにローマ字で書いてありますよ!
の:コ…ショク?のICを今降りるところです。
れ:じゃあそこ降りたら長野方面に向かって
の:ながのですね。
れ:そしてら左に曲がって道成に行くとすぐセブンあるから
そこでまってて。迎えに行くから。
の:了解です。ではのちほど。
いよいよゴールだ。檸檬心さんにあえる。
すぐセブン…すぐ…これか?これっぽい!
車を止めた。弘前を出て730km、やっとゴールである。
檸檬心さん、なかなか来ない。テンションが変。
とりあえず新潟出身のCOSMO人に電話をした。
ごめん!新潟なめてた!
なんかでッけーの新潟!
本当にあの街並みであそこに雪ふるのかって思ったよ。
なんか7号線高速道路だしさ。
参った参った、ごめんなさい!
むちゃくちゃだ。
突然電話して申し訳ない。
でもついたという喜びはひとしおだったのだ。
NOBさんがいてよかったっすよ、ほんと。
多分ひとりではこれてなかったと思う。
ありがとう。
そうこうしているうちに白のカレンがやってきた。
お、きたきたきたきた!!
彼の第一声。
「いやぁウエルカム、ウエルカム。長野へようこそ。」
やっとこの旅行記に檸檬心さん登場です。
つづく。
⑧を読む>>
2006
感想を書き込んでくれたりなんかすると、
もしかしたらまた作るかもしれません。
ただ当分は…モチベーションあがんないかも。
そのうち写真の選考理由とかそういう裏話的なものを書こうと思っています。
私の苦悩をみなさんにデリバリー。
こう見えて最近元気のないdutchでした。
2006
新潟に入っていよいよご飯を食べようという話になった。
昼にしては遅すぎだ。
私はなんにも決めれない人なのでNOB氏に任せてみる。
彼は夏ばてで食欲がないということと、
せっかくなら地元のなにかを食いたいというこだわりが、
のばしのばしにした。
山形と同じ展開だ。
そのうちにまわりの景色がおかしくなる。
あれ?車線が増えてるし、走っている位置が高い。
弘前でいうところの高田の高架橋がずっと続いている状態なのである。
高速道路と何ら変わらない。
7号をおりるところにはすべて○○I.C.と書かれてある。
インターチェンジ!?
おかしい…これは絶対高速道路だ。
道の駅がSA状態である。
こうなってしまってはご飯どころじゃない。
なれない3車線をひた走る。
せっかくだから少し新潟市をみない?
という話から新潟駅方面へ高速…7号をおりることにした。
ついでにご飯もすませたい。
降りる…怖い。
前の車についていくことでここが走行車線だとわかるものの、
それがなければ下手したら一方通行に紛れ込みそうな感じだった。
さっきとはうってかわって狭い下道。
早く落ち着きたくて降りてすぐのチェーン店的なラーメン屋に入った。
早速地図をみる。
駅前を通って再び7号に入るとしたら…このICだ。
なんじゃこりゃー!?
駅前観光を諦めた瞬間でした。
さっき降りたICにもどる。
このとき私はかなり緊張していた。
どう考えても車通りの多い7号に、
青森ナンバーの軽自動車が合流しなければならないのだ。
はっきり言ってかなり怖い。
“加速車線”をこれほど意識したことはなかった。
NOB氏とある意味の共同作業でなんとか合流。
……あれ?
新潟はすごいね。
加速車線がそのまま三車線目になりやがった。
なんだったんだろうあの努力は。
左手に大きな白いスタジアムが見えた。
新潟スタジアムビックスワンだ。
そうかあそこで明日日本代表の試合があるんだ。
一度でいいから生で観たいなぁ。
車の量にドキドキはするものの
後はつつがなくこの高速7号を抜け国道8号に乗り換えた。
一車線の道路に安心する二人。
おっと事故車だ…ってこれはひでー。
なんつーかこの見せしめ感がひどいね、これ。
さてさて今どの辺かなぁ…ん?
ちょっと高速の方も考えてみようよ。
たぶん距離も書いてますよね…長野まで……150km!?
乗りましょう乗りましょう高速道路!!
つくの夜中になっちゃいますよ。
いくらですか?3000円?
出す出す、そんくらい出しますよ!
いきましょういきましょう!
おれら新潟なめてた、もうごめんなさい。
でれないでれない新潟県、高速乗ったってしばらくはでれないからね。
知らない土地で私たちは高速に乗ることを決意したのでした。
つづく。
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2006