ふぁんしぃ
2006
とりあえず駅行くか!
長野駅に向かって歩く。
もうそろそろ始発の時間なんじゃないか?
そこな辺はよくわからないが
檸檬心さんは豪勢にとタクシーに乗り込んだ。
篠ノ井駅まで。
檸檬心さん宅そばのセブンイレブンで降りた。
飲み物とか色々買おうぜ!
梅酒、乾物、メロンパン、弁当、飲むヨーグルト、アイス、ウコン。
よくわからない取り合わせだ。
ただいま。
檸檬心さん宅に来客があったらいつも泊めるという客間に入る。
この部屋は面白い。
檸檬心さんが昔書いたのであろう絵が何点か飾られている。
恐竜の絵もその中のひとつだ。
高そうなお酒も置いてある。
俺今日ここで寝るわ。
彼は自分の部屋から毛布と枕をもってきた。
色々話をする…話をする……。
あ!アイス買った。
知覚過敏の人はいいとして、
檸檬心さんの買ったピノは見た目はそのままなのだが
食べるととろけてるアイス部分。
私の買った練乳ミルクバーは取り出したら棒だけだった。
最後の力を振り絞るかのように笑い、
眠りについた。
翌朝…というか昼、疲労感とともに起きる。
檸檬心さんの母上が朝ご飯にと弁当を作ってくれていた。
三つ並ぶ弁当。
ひとつにだけ『檸檬心』と書かれた紙がつけられている。
これ檸檬心さん専用らしいっすよ。
なにが違うんだ?他のと。
見た目全く違いがない。
だから余計になんか怖い…気?
それを食べつつテレビを見る。
今日どうしようか?
全く考えてないんだよね。
とりあえず温泉はいりましょうよ。
カレンに乗り込む3人。
タウン誌をみるが決まらない。
マップルもみるが決まらない、
というかどこならいけるのかもわからない。
やっと決まったのが志賀高原方面だった。
そうだ地獄谷をみよう。
行ったことないんだよね。
よし、じゃあ出発!
ってかもう15時!?ゆっくりしすぎた。
初めて乗るカレン。
ねぇねぇ見て見て、入れたんだ。
ふと目をやると
オーディオの液晶部分に流れるアルバムタイトルは
『COSMO SUPER BEST 2005 disc1』
その時のちょっと誇らしげで嬉しそうな檸檬心さんが、
作り手としてはとっても嬉しかったのでした。
ここ左ですよ。
標識に従い地獄谷へと向かう。
つづく。
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