ふぁんしぃ
2007
『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO』
2日目その①
昨日同様札幌駅西改札に9時に集合した。
この日はみどりとちゃきの女性陣二人を加え5人で参戦。
昨日の反省点を踏まえ、札駅でおにぎりと2Lのお茶を購入した。
あの村は物価が高いんだ、これが。
時間を早めたこともあって、昨日より短時間で会場にたどり着いた。
今日から参戦の女性陣は会場に入るのに時間がかかる。
そこで再入場口から入れる男性陣は一足先に会場に入り
レジャーサイトの場所取りとグッツの購入に走った。
昨日一日一緒に過ごしたことによる、そこそこのチームワーク。
わるくない。
グッパの結果、私がシートを張る係、若者2人が買い物になった。
ひとりシートを張る人の列に並ぶ。会場まであと20分。
若干の孤独との戦い・・・シートの敵も多い。
会場になってもなかなかその場所にいけない。
相変わらず、すごい量の人が同じ場所を目指して並んでいるのだ。
結局右側の後方に場所をとった。近くはないけど、十分だろう。
ちゃきがもってきてくれたやたらかわいいシートに
男一人、寝そべって女性人との合流を待つ。
なんとなく気まずい。
女性陣と合流したのと時を同じくして竜が荷物を置きにきた。
どれどれ、まっきーの様子を見に行く。
まだまだ列の後ろのほうだ。これは長丁場だ。
これを買っておいてというのをお願いし、
私、みどり、ちゃきの3人はガチャガチャに。
昨日より並んでいる。
この日の当たりは何つってもバンプでしょう。
2人もRSRのロゴのやつやCocco、エルレを当てていました。
うーん、なかなかいいねぇ。
途中スペースシャワーのタオルをもらい
シートに戻って買い物組との合流を待った。
2人が帰ってきた。無事RSRTシャツゲットー!ありがとう!!
話によるとどのTシャツもSMLからなくなるらしく、
私のXLは大体生き残っているとのこと。ラッキー。
この後は前半戦の山場、アジカンに向け
トイレ行ったり、買い物行ったり思い思いの時間をすごした。
私はシートでごろごろしながら10-feetを聴いた。
いいね、なんか。良いおっちゃんって感じで。
ライオンという曲とRIVERという曲が頭に残った。
データはあるけどちゃんと聴いたことなかったから、
なんか感動した。
こういうふうに出会いがあるのもFESなんだな。
その後続けてピローズも聴いた。
ボーカルの人はRSRの会場付近が実家なのだとか。
すんげーローカルトーク。
ではでは攻めますか!
ピローズがそろそろ終わるという時間帯、
スタンディングゾーンに向かう。
人の迷惑にならないところまで前に行っておこうという作戦。
結局柵のちょい手前くらいに陣取った。
「最初なにからくるかな?」
相変わらずのわくわく感。
お、アジカンが出てきた・・・ボーカルの人小さいな;
一曲目は『リライト』。テンションがあがらないわけがない。
ここでひとつの違和感が生じた。
昨日のようなモッシュがないのだ。ちょっと警戒していたのに。
でもおかげで落ち着いて曲を聴くことができた。
『君という花』は最初のドラムでわかって思わず叫んだりして。
最後は『ループ&ループ』。
サビに入るまでも盛り上がっていく感じが好きな曲なのだが、
生だとサビに入るまでのパワーをためる感じが半端じゃなく良い。
まだこない、まだこないって感じ。
サビに入ったときは鳥肌が立った。
本当にあっという間の一時間だった。
シートに戻ってやっぱりよかったねと話に花が咲く。
前日、ドラムのチューニングのときの聞き覚えのあるリズムは
やっぱり『君という花』だったね。
2007
『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO』初日。
朝10時、札幌駅、西改札にたった。
ともに戦う仲間、竜とまっきーに会うためだ。
コスモの行事以外ではつながりがほぼ無い。
ちょっとだけ心配していたが、RSRの力というのは偉大だ。
駅のホーム、地下鉄の中、よくよく周りを見てみると、
キャンプ道具を持ってたり、去年のTシャツを着た
行き先の同じ人がいっぱいいるのだ。
「むかえの人エルレのTシャツ着てますよぉ」
それだけで一喜一憂しし、
会話に困ることなんか無かった。
シャトルバス乗り場、麻生駅に着いた。ここからはもう人人人。
バスに乗るのにも、ゲートをくぐるのにもとにかく並び、歩く。
足には疲れの様子も見えていたが、入場のリストバンドを手首にして、
会場案内のような物を首からかけ、ゲートを通過した頃には
そんなことなど、すっかり忘れていた。
道がずっとまっすぐ続いていて、
遠くに大きなステージが見える。
周りの人はテントを設営したり、買い物に並んだり、
なんかそわそわしている。
そのそわそわに私も飲み込まれて、なんだか楽しくなってきた。
お腹がすいていたのでハンバーガー&ビールで昼食。
まっきーが頼んだ豆カレーが忘れられたいそう遅かったくせに
豆というか、草の味がすると彼だけは凹んだ昼食だった。
よし、会場がどんなもんか動き回ってみよう。
グッズコーナーやトイレの位置なんかを確認。
さすがはグッズコーナー、すごい人の並びようだ。
今日出演する、エルレやマキシマムザホルモンは特に混んでいる。
「あ、ガチャガチャあるじゃん!」
一回100円のガチャガチャに興じる。
この日のアタリはドラゴンアッシュとアジカンかな。
じゃあそろそろドラゴンアッシュ見に行きますか。
荷物を置いてステージに向かう。
主催者挨拶の後、彼らが出てきた。なんかオーラが違う。
ドラゴンアッシュはステージパフォーマンスがうまいと思った。
常に前に踊っている二人がいて、私たちに手拍子とかをあおってくる。
それにつられて会場全体がひとつになる感じ。
ファンタジスタはやっぱり盛り上がりましたね。
ちなみにドラゴンアッシュの最初の曲で竜は足首を負傷。
はえーって。
ステージから帰っていくとき、ボーカルの人の背中が見えた。
赤と緑、鮮やかな入れ墨でちょっとしたどよめきが起こりました。
さて次はビークルだ。
会場の中心にはちょっとした柵があるのだが、
私たちはその前に行った。
かなりステージに近い位置に陣取ることができた。
お面をつけてきた彼らが出てくる。
お面を会場の方に投げた時点でもうお祭り騒ぎ。
曲が始まった。ここで私たちはある初体験をする。
『モッシュ』
(※モッシュ:ダンスの一種。-中略-
特に決まった振り付け等はない。
ジャンプしたり他人を押したりすることで表現される、
いわゆる激しい押し競饅頭。by wikipedia)
もうてんやわんやである。
後ろでは何人かが将棋倒しになってるし、
でも自分もハイになっているので飛んだり叫んだりしている。
あの状態は音楽をもはや聴けてはいない。感じているだけである。
私はこの時点で左のコンタクトを落とし、竜の眼鏡はゆがんだ。
数曲が終わったところで彼らがいう。
「三大欲求はROCK,DRUG,SEXだ。でも、DRUGは、ダメ絶対!
残るはROCKとSEXだけど、ROCKはここにあるから、
今日は東京のSEXを教えてやるので、
リピートアフターミーしてください。
はい、×ー×××ー!もっと×ー×××ー!」
おそらくあれだけ大声でこの言葉を連呼したことはなかったであろう。
しまいには
「女性が男性に襲われそうになったとき身を守る魔法の四文字熟語」
として女性限定の×××コール。
「なんでだろう、なんかすっきりしたよね」
というのがこのコールに対する3人の感想だ。
ちなみにこのコールはおきまりらしく、某フェスでは怒られたらしい。
その後の曲も相変わらずモッシュの嵐。
HIT IN THE USAなんて手拍子もろくにできない状態だった。
もみくしゃになって圧迫されているのに
さらに飛んだり叫んだり歌ったりするもんだから酸欠状態に。
終わる頃にはもうへとへとで、汗だくだった。
ふと気が付くともまれているうちに相当後ろに追いやられていた。
しかも二人ともはぐれてしまっていた。
いやはや、モッシュとはおそろしい。
早くも換えのTシャツ登場です。
だって汗が冷えて寒いと言うより、冷たいんだもん。
脱いだ方が暖かいくらいだった。気化熱ってすごい。
もっていった飲み物はあっという間になくなり
井上陽水を見に行く元気はもはや無く、飲み物を買いに向かった。
相当汗をかいたらしく500mlのポカリはすぐ無くなってしまった。
docomoのブースで光るリストバンドみたいのをもらってたら
ステージの方から『少年時代』が聞こえてきた。
なんとなく鳥肌が立ってくる。
トイレに向かって歩いていると『夢の中へ』の前奏が聞こえる。
なんとなく体が動く。そうかそういうことか。
鰹さんが言っていた「1日中音楽に囲まれている」
といっていたのはこういうことだったのだ。
シートでごろごろしていたり、ご飯食べていたり、
トイレを並んでいたりしているときも音楽が聞こえるのだ。
次のクロマニヨンズはシートの上で聞いた。
エルレで前に行くための体力温存作戦である。
上半身裸の男たちが出てきた。
「ワレワレハ ロッケンロールヲ スルタメニ
トキト バショヲ コエ イマ ココニ タッテイマス
ミナサン モ タッタヒトツノ モクテキノタメニ
ソコニタッテイマス ソレハ タノシムコトデス。」
そういうキャラなのか、はたまた素なのかは不明だが入っている。
『紙飛行機』とか『ワハハ』はよかったなぁ、やっぱり。
最終的には若干下の毛が・・・。
さてさて本日のメインイベントELLEGARDEN。
ビークルのせいでへたれになっている3人は柵の前には行けず、
柵の後ろギリギリのところを陣取った。
音楽とともに、ステージが霧に包まれる。
後ろから光が当てられ、シルエットで彼らが現れた。
ギターが響く、一気にテンションが上がる。
前同様のモッシュが始まったが今回は負けない。
『風の日』はみんなで跳ねながらの大合唱。
おかげで酸欠で苦しくなりました。
でも楽しい、なんかもうバカになってる感じがいいんだよね。
ボーカルの彼は私たちにいう。
「自分はハイなときと鬱な時の差が激しい方で
鬱の時は俺なんかが生きてていいのかなぁとか
思っちゃうくらいおちこむんだけど、
おまえらの顔みてると、今日は生きてていいみたいだな!
ありがとな!」
そういいながら、彼は涙ぐんでいた。
なんか人間性まで好きになってしまいました。
最後は『MAKE A WISH』を大合唱。
何曲か涙がたまる1時間でした。
あっという間だったねと話しながら荷物の場所に戻った。
もう完全に出し切った。足も痛いし汗もかいた。
汗拭きタオルを絞ると出る出る汗汗。
こんなにかいたのは部活時代以来だったかもしれない。
もちろんTシャツも汗でダメになりまして、
帰り道は素肌にパーカーでした。
お腹もすいた。
終電の時間前に夕飯を3人で食べたかった私たちは、
KEMURIの最初の数曲を聴いたところで帰ることにしたのでした。
帰りのバスの中、テンションが下がらない。
竜とまっきーとどうでもいい話をずっとしていたように思う。
札幌駅のいっこく堂というラーメン屋さんに入った。
うまい、汁がうまい、しみる。そしてなんだかほっとする。
「また明日!」
そういって手探りだったRSR初日は終わりを告げたのである。
ここまでで日程としてはやっと1/3。
明日への期待は膨らむばかりであった。